qsukesanの心穏やかに禅三昧

体を動かすこと、食べること、暮らしの中の楽しみなどを書いています。

すべての高齢者の転倒事故防止にバリアフリー化は必要なのか!?

こんにちは、qsukesanです!

 

高齢者による自動車事故が

社会問題になっています。

 

これと同じように

 

高齢者家族や親族にとっての

問題の一つ

 

転倒事故ではないでしょうか?

 

高齢者の救急搬送では

 

約7割の人が

転倒による救急搬送だそうです。

 

そのうちの約5割の人の転倒

家の中だそうです。

 

それを防ぐためにも

 

家の中の環境づくり

バリアフリーが言われています。

 

これは

普段生活している家の中だからという

安心感が油断になり

 

何でもないような所でも転んでしまい

怪我をしてしまう。

 

これを防ぐためには

なるたけ段差をなくす

バリアフリー化が有効。

 

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umiiさんによる写真ACからの写真

 

たしかにそうかもしれません!

 

でも本当にそうでしょうか!?

 

私は逆に思います。

 

たとえば目や手足などに

障害などがあり

本当にバリアフリー化が必要な人。

 

高齢だけど

ある程度は自由に動ける人。

 

同じ高齢でも違いがあると思います。

 

人間は慣れる生き物って

ご存知でしょうか!?

 

最初は不自由や不便でも

 

慣れてしまうと

それなりに暮らしていける。

 

そうやって進化しながら

人間は生きてきたようです。

 

ここで先程

ある程度は自由に動ける高齢者ですが

 

危ないからとバリアフリーにして

 

最初は楽になったように

思うかもしれません。

 

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matisseさんによる写真ACからの写真

 

ですがこの環境に慣れてしまった後

どうでしょう?

 

先程の救急搬送

約7割が転倒によるもので

 

そのうちの約5割

家の中という数字です。

 

家の中の

平らな環境に慣れきった高齢者

 

外に出かけたときに

危険だと思いませんか!?

 

たしかに

家の中で転倒する割合

減るかもしれませんが

 

その分外での転倒が増えませんか?

 

若いころは気にもしなかった

何でもないような所での転倒

 

これは脳と体感覚の誤差

関係しているという話

 

聞いたことがあります。

 

若い時ほど

大きく体を動かさなくなる高齢者

 

動かしているという脳の中の認識

実際に動いている体の動きに

 

誤差がでるらしいです。

 

若くても多少はあるようですが

 

高齢になると

その差が大きくなるらしいです。

 

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Green Planetさんによる写真ACからの写真

 

目の前にある段差に対して

脳が指令を出して足を上げますが

 

実際には段差を超えるだけ

足が上がっていないために転倒する

 

これが脳と体の誤差だそうです。

 

この誤差を解消することで

転倒を減らせる。

 

そのためにも

ある程度自由に動ける高齢者の人

 

慣れた環境の自宅

 

足を出来る範囲でシッカリ動かし

慣らす事が有効のように思います。

 

前に聞いた話では

 

各段差に対して

無意識に足を上げるのではなく

 

ちゃんと

段差と足を目で見て確認

 

段差の高さや足の動き

意識しながら動くことで

 

脳と体の誤差

解消されていくらしいです。

 

ゴルフなどでも同じように

 

ビデオなどで

自分のスイングを見てみると

 

実際のスイングとイメージが

まったく違ってたなんてことが

ありますよね。

 

だからゴルフのスイング

定期的に見てもらう必要がある

 

またはビデオなどで

客観的に見る必要がある

聞いたことがあります。

 

話がそれましたが

 

それくらい体の動きと脳の認識

誤差がでるようです。

 

少しずつ少しずつ誤差が出てきても

体は慣れてしまうために

気がつかないんでしょうね。

 

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AKO110さんによる写真ACからの写真

 

年寄りだから危ないじゃなくて

年寄りだからこそ無理のない範囲

 

階段など

積極的に慎重に丁寧に使って

 

味方に付けることにより

転倒を防ぐのはもちろん

 

足腰が丈夫になって

健康的に暮らせるのじゃないかと

思います。

 

私は中高年世代です。

 

今からそういう意識を持って

生活することで

 

脳を上手に刺激して

 

何歳になっても

健康的にゴルフが出来るといいなぁと

思っています。

 

以上は私個人の見解です。

段差の昇降などは転倒による怪我などに十分注意して行動して下さい。

この記事によるいかなる責任も負いかねます。

 

本日も最後まで読んで頂き

有難う御座いました。