qsukesanの心穏やかに禅三昧

体を動かすこと、食べること、暮らしの中の楽しみなどを書いています。

猪肉の下処理はちょっと大変だったけど美味しい猪鍋(ぼたん鍋)ができました。

こんばんは、qsukesanです。

 

趣味で

猟(漁)をしている知人がいます。

 

この知人は川や沼では

 

網を張り魚を獲ったり

色々な釣りをしたり

 

山では仕掛け猟をしたり

 

山菜採りをしたりと

 

山や川など

1年中動き回っています。

 

そんな知人

今回持ってきてくれたのが

 

猪肉でした。


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 以前

お取り寄せのボタン鍋セット

 

叔父さんが送ってくれて

食べた事がありました。

 

これは味噌など

調味料も入っていて

 

普通に鍋で煮れば

食べられる物でした。

 

 

 

今回貰ったのは

知人がさばいた猪肉でした。

 

 

味噌味で煮ればいいんだよ。

 

旨いよって言いながら

置いて行きました。

 

そうは言われても

初めてだったのでレシピを検索


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なにか

肉の下処理をしないと的な事

書いてあったので

 

とりあえず下処理くらいは

レシピ通りにやってみました。

 

塩水で肉を洗う血抜きから

 

見た目は綺麗そうだったので

 

そんなに必要は無いかなと

思っていたけど

 

とんでもなかった。

 

これをやっておかないと

臭みが出るって言うから

 

ちょっと神経質になって

 

4回は洗ったかな? 

 

だって1回目

血で塩水が真赤っか

 

結構な血でした。

 

しっかり落とした方がいい

書いてあったので4回

 

血もまぁまぁあったけど

脂も凄かった!

 

手に脂がベットリと付いて

結構な悪戦苦闘ぶりでした。


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 なんとかこなしてから

水と酒(1対1)に付けて臭み抜き

 

まんべんなくつかる様

時間を置いて肉を混ぜ混ぜ


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 灰汁抜きです。

 

普段の料理では

灰汁は抜かない派なんですが

 

ちゃんと灰汁を処理しないと

臭みが残るって書いてあったので

 

シッカリ灰汁抜きをしました。

 

それから猪肉は

 

煮込めば煮込むほど

柔らかくなると書いてあったので

 

この状態で

ちょっと煮込んでみました。


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汁は味噌と味醂と酒に生姜

 

レシピには

豆腐やゴボウにコンニャクなども

あったのですが

 

今回は野菜だけ

作ってみました。


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あとは煮るだけ

 

野菜

クタクタに煮えたのが好きなので

 

結構時間をかけて煮込んだんですが

まだちょっと早かったですね。


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 とりあえず

家族も食事を待っていたので

この辺で仕上げ。


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血抜きと臭み抜きが効いたのか

確かに臭みはありません。

 

正確には

若干あるような気もしますが

 

そんなに気になるほどでは

なかったですね。

 

硬くはなかったけど

豚肉とはぜんぜん違う歯応え

 

味噌と合ってて美味しかった。

 

脂が凄かったって言ったけど

脂身は美味しかった。


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野菜を

たっぷり入れて作ったので

 

2日に分けて食べました。

 

2日目の方

野菜がよく煮えていて

美味しかったです。

 

お正月の雑煮なんかもそうだけど

1日目に食べる雑煮より

 

2日目3日目って

どんどん美味しくなっていく。

 

今回は猪肉を使った鍋でしたが

鍋って言うより汁って感じ?

 

何でですかねぇ

 

猪鍋って言うより猪汁?

って感じになっちゃいました。

 

野菜と肉がいっぱい入った

豚汁の猪版みたいな感じですね。

 

美味しかったから

良いんですけどねぇ

 

本日も最後まで読んで頂き

有難う御座いました。