こんばんは~
心穏やかに禅三昧のqsukesanです
毎年、
2月の第三日曜日は稲荷様のお祭りで
伝統的な郷土料理の
すみつかれ(しもつかれ)を作ります。
(おふくろが)
栃木県の郷土料理で
有名かもしれませんが
近県の茨城、群馬、埼玉でも
作っています。
栃木の方では「しもつかれ」
なのでしょうが
実家の方では昔から
「すみつかれ」と呼んでいます。
材料は
大根3本
この大根は隣の家の畑から
今朝抜いてきました。
奥にはブロッコリーが見えますね。
人参1本と酒粕
竹輪と薩摩揚げ
鮭の頭と切り身
鮭の頭が
2つあれば間に合ったのですが
今回1つなので切り身を足します。
節分の豆
材料は以上です。
これに調味料で
醤油
酒
砂糖(小)を使います。
分量は
鮭の塩分によって変わります。
昔は新巻鮭の塩分と酒粕だけで
味付けをしていたらしいです。
どこの地域でも
基本的な材料は同じ様だと思います。
調味料も変わらないと思います。
しょっぱさや甘さなどは
各家庭の味が出ますよね。
今でも、うちのすみつかれ食べてって
近所の人が持って来て
うちで作れば近所に持って行って
お互いの家の味見をしています。
同じ様な材料で
同じ様な調味料でも
何か違うんですよねぇ。
面白いですよね!
砂糖屋が遠いなぁ~
なんて言いながら試食しています。
砂糖屋が遠いって
意味わかりますか??
この話しの流れで
だいたいわかりますよね!
甘さが足りない事を
砂糖屋が遠いって
表現しています。
作り方
鮭の頭は臭みをとるため
湯引きをします。
皮をむいた大根と
湯引きした鮭の頭
何年使ったのか
年季の入った鬼おろし
これで、大根と人参をおろします。
鬼おろし
これが1番の手間だそうです。
食物繊維、ビタミンCたっぷり生大根ダイエットにも!ふんわりシャキシャキ、大根おろし新食感♪お鍋料理にもピッタリの国産/日本製竹製大根おろし器・鬼おろし(おにおろし)
普通におろした大根おろしよりも
鬼おろしは
栄養、味、食感など
色々と優れている所が
あるらしいです。
最近のテレビでも
紹介されたみたいですね。
鍋に鬼おろしの大根と人参と鮭。
これを火にかけ煮ます。
酒粕はざっとばらして
煮汁で溶かし鍋に入れます。
鮭のダシが出るまで煮詰めます。
ある程度煮詰めたら
味見をして調味料で調整。
栃木の方では
お祝い返しや御目出度い席など
1年を通して
色々な所で登場しれくるみたいです。
実家の方では
年に1度
2月の初午(今年の初午は2月2日で節分の豆が使えないので初午以降になりました)で作る家が多いと思います。
お正月に頂いた
お酒も一緒に御供え
残りは私が頂きます!
毎年2月第三日曜日の
稲荷様のお祭りに
御供えするすみつかれでした。
本日も最後まで読んで頂き
有難う御座いました。