今週のお題「わたしの節分」
毎年、わたしの家でも豆まきをします。
ですが、それ以外にもう一つの鬼はらいをやっています。
まず準備があるのですが、冬至と言えば柚子とカボチャですよね。
その柚子ですが、柚子の周りに味噌をぬって、ラップでくるんで漬けます。
この冬至に柚子の味噌漬けを作るのが節分の準備です。
そして、節分の日に柚子を洗って、皮ごと細かく切り、節分の豆まきが終わったら、食事の時に家族みんなでその柚子を食べます。
私の家では昔から柚子味噌といって、冬至と節分の1つの行事でした。
その柚子味噌を食べる何故を説明いたしますが、恐ろしい話ですよ!!
節分の日は、どこに行っても豆まきをやっていて、鬼が追い出されていますよね。
その鬼たちが、しばらくはその辺をウロウロしていて、外から家の中を覗いているらしいです。
そこに、家族でニコニコしながら食事などをしていたら、せっかく追い出した鬼たちが、すきを見てまた家の中に入ってきてしまうと言う、なんとも恐ろしい話です。
ここで、柚子味噌です。
丸ごと1個味噌に漬けて、皮ごと細かく切った柚子味噌は、苦いです。
家族が全員この柚子味噌を、物凄い形相で食べているところをのぞいた鬼たちは、この家は危険だから近付かないようにしようと、鬼たちで話し合ってどこかに逃げて行ってしまうと言う話です。
子供の頃は祖母から、そんな顔じゃ鬼は逃げないぞとよく言われていました。
皆さんの知っている柚子味噌は美味しい方の柚子味噌だと思いますが、我が家の柚子味噌は苦いです。
ネットで調べても出てこないのですが、どこかで同じような風習があるのでしょうか?
みなさん、鬼もインフルエンザも上手に追い払いましょうね!!